むー。

2005年6月4日 恋愛
…なんか彼氏が今コッチにむかってるという話です。

うーん。

嬉しいけど。。

ちょい訳ありーな訳で。

まぁ昨日の酔った勢い発言のせいですよ。

なーんかやだなー。。

6月4日の日記

2005年6月4日 日常
お腹がぐるぐる。

気持ち悪い…。

食べ過ぎたー。

昨日彼氏が酔っ払って電話してきました。
すごいテンションで笑うしかなかった、はは 苦笑

しかも、今日メールで聞いたら「昨日の事何も覚えてない」とか言ってるし。

酒弱い彼氏。
酒強すぎの私。

多分一緒に飲むことはしばらくはないでしょう。
*その前に私は未成年だっつーの。

穏やかな日々。

2005年6月3日 日常
あれから一ヶ月。

解決してからまだ二日か三日程度。

学校は相変わらず一人での行動が多いけど、
話しかければ答えてくれる友達も居る。

授業のない空き時間は図書室で本に没頭するか寝てるか。
一人は一人で自由な時間を使えてそれはそれで満足。

今の処、彼氏とは、結構な頻度で会ってる。
とは言っても、学校帰り、彼氏の仕事帰りの数時間一緒にいるだけ。

それでも、嬉しいし、幸せだ。

付き合ってまだ一週間ほど。
少しずつ彼氏の事を知れるのが嬉しい。
少しずつ自分の事を理解しようとしてくれるのが嬉しい。

ヨシの時は言うことさえ怖かった「愛してる」という言葉。
今の彼氏には惜しみなく言えるし言ってくれる。

惜しみない愛情と抱擁。
彼氏は自分すら気づかなかった私の「いい処」を見つけてくれる。
幸せで涙がでる。

そして、これからきっと穏やかな日々が続くんだと思える。
そう願う。

決意.

2005年6月1日 日常
「自分を傷つけては駄目だよ」

数年前、私がとても大切にしてる人に言われた。

今、私の過去を聞いてそれでも好きだと言ってくれた人に言われた。

だから私はその約束を守るよ。

自分の為に。

大切な人と交わした約束の為に。

一ヶ月。

2005年5月31日 恋愛
浮気事件。やっと解決です。

…疲れた。
もう何も考えたくない。

微妙に警察沙汰になるわ、サイトウの知り合いのヤクザから電話かかってくるわでボロボロ。

私達がこの一ヶ月してきた事が正しい事だなんて思わない。
私の頭はどうかしてる。

Rはもう私の傍には戻ってくれない。
其れは自業自得な訳で、仕方ない訳で。

今の彼氏と傍に居る時は愛おしさと安心感で満たされるのに
少しでも離れれば独りになった気になって恐怖が私を包む。

だから笑顔でその気持ちを隠すの。

自分が可哀想に思えてきて、馬鹿な奴と自分の頭の中で罵って、
教室で一人泣く時は怒りで前も見えなくて、

何かが私の頭を狂わせて

何も見えなくなりそうになって

全てが散っていきそうになる。

R.

2005年5月27日 友達
昨日の夜十一時過ぎ。Rからメールがきた。

「まだ当分は1人でいます。今言えるのはそれだけです。」

一人で居ます?
なんだソレ?

一人にされてるの私なんですけど。
あんたには友達が大勢ついてんじゃん。

ムカつく。

朝、サイトウから電話があった。
シカトしたらメールがきた。
メールもシカトしたら、また電話がきた。

腹が立ってメールした。

「もぅ私を追い詰めるのはやめてくれ!」

メールの返事はなくまた電話が二回きた。
いい加減にしてくれ。

嫌気がさして電話をした。

―何?またカオリの事?
―違うけど…
―じゃあ何?
―お前そんな状態じゃん
―ああ?
―会えねえかなあって思って
―無理
―…

もうやめてくれ。
もう疲れた。
もう相手にしてられない。

あのさぁこないだまた死ぬみたいなメール送ってきたよね?
それで次はなんなの?
普通の内容かよ
ふざけるのもいい加減にしろよ

プツッ

電話を切られた。

学校の廊下に居た私は壁を思いっきり蹴って泣いた。
何故涙が出るのか解らなかった。
ただ

苦しかった。

一校時目の授業をやり終えた後、ヨシから電話があった。

内容はやはりサイトウの事。
笑って話を訊いていたけれど、頭はパンク寸前だった。

二校時目。
「レポートだ」教授に言われた。
自己紹介ならぬ、他己紹介のレポート。

「この学内にいる友達とかに三十分間、質問してソレをレポートまとめて発表するんだ」

ようはこういう事だ。
誰か、相手を見つけてその人について調査し、それをレポートにまとめて、他己紹介する。

それは別にいい。
でも私の今のこの状態で話の出来る友達なんていない。

こんなレポート出来る訳が無い。
質問の内容を考えろ?
考えたらじゃあ私は誰に協力してもらえばいいんだ?
誰が協力してくれるっていうんだ?

考え始めたら頭の中がグチャグチャになって涙が溢れた。
こんなのどうすればいいんだよ。

授業が終わっても涙は止まらず、教室からみんながいなくなるのを待った。

いなくなってから誰かに話を訊いてもらいたくなった。
彼氏…は仕事が忙しい。
どうしよう…

気がつくと元彼のヨシに電話をかけていた。
ヨシは「そんなに辛いならうち帰って休んだ方がいいよ」と言ってくれた。

それから少し考えて午後の授業をサボる事に決めた。
うちに帰ってきてからも涙は溢れ苦しかった。

どうしても彼氏に会いたくなってメールをした。
仕事終わりにうちに来てくれるそうだ。

嬉しい。

zero.

2005年5月26日 日常
体調が良い時は体重は2kg近く戻る。

下手をするとまた急激に減る。

食事の量は前よりも増えているのに体重はほぼ±0。

ほとんど断食の状態でストレスで減った体重は簡単には戻らない。

考えるなと言われても、この状態で気にしないでいられる訳が無い。

このまま体重とともに、自分も消えてしまうような錯覚が残る。
今日は、一時間目だけの授業で助かった。

友達は相変わらず話かけてきやしない。
仮に友達をRだとしよう。

Rの私以外の友達はみんな、私に話しかける事は無い。
Rを取り囲んで楽しげに話す声が聴こえる。

今日の授業はRが今回の事で相談をしていた教授の授業。
R達から少し離れた場所に座っていた私を見て、一瞬…

ほんの一瞬だけど、嫌な視線を感じた。
一瞬だけ目線が合った時に感じた不快感。

フザケルナ

私のした事が全て間違えだったとでも言うのか?
嗚呼、そうかよ。
悪かったな。
相談しなきゃ良かったんだろ?
だったらもう二度と「一緒に」なんて言わねえよ。

そんな気分になった。

授業中、教授に質問を投げ掛けられた。
授業内容の事だったので話を訊いてなかった訳でもなかった。
けれど、声を発するのが億劫になって、
結局一言も喋らなかった。

その後、
後ろからみんなの嫌な視線を感じた。
腹が立って自分の首筋を真っ赤になるまで掻き毟った。

授業が終わると同時に教室を出た。
学バスが出るまで一時間以上時間があった。

その間にRのケータイにメールを送信。
「謝り」のメール。
送った後に

―何してんだ?私…

そんな風に思った。
こんなものを送ったからって何も変わらない。
サイトウ達の事と同じで何も変わらないのに。

それから学バスが出るまで、
パソコンで此処の自分の日記を書き始めた頃から最後までの日記を読んだ。

成長しているようで、何も成長してない自分が見えた。
もう、こんな事を話題に出す事自体間違っているんだろう。
結果なんて変わらないし、ストレスは溜まる一方だ。

サイトウはハチャメチャだ。
「カオリとヨシを別れさせる気はない」そう言いながら結果的には二人を別れさせた。

ヨシは泣きながら私に電話をしてきた。
今日の朝、考えに考え抜いた末にヨシはカオリに「やっぱり別れたくない」と告げた。
カオリも同じ気持ちだったそうだ。

ヨシとカオリはサイトウのケー番を拒否った。

私は今日、友達に怒りをぶちまけられた。

唯一傍に居て、相談出来る相手だった。
でも彼女も身体を壊していて限界だったんだ。

「もう一緒に居るだけで胃が痛むんだ」
静かにでも確かに怒りを含んだ言い方だと感じた。

私はお昼ご飯を一人ですませ、授業も一人で受けた。
傍に居て「苦しい」と叫ばれた以上、傍にいられないと思った。

彼女は優しすぎる。
遠まわしに私を避けようとした。
それが痛かった。

哀しかった。
悲しかった。

いつも一緒に居た友達、他にも友達は居るけれど、
授業も、お昼ご飯も一緒に食べていた友達。

これからは、一人だ。
少し寂しくなるな。

授業があった時、その子が他の子と話をしていた。
私が教室に入るとパタリと話し声が止んだ。

そんなに私が居るのが嫌か?

確かに悪い事をしていた自覚はあった。
だから、もう負担をかけないようにしようと考えていた矢先の事。
怒りがこみ上げてきて、廊下で壁を蹴飛ばした。

バコッ

無意味に音が響いた。

下らない恋愛沙汰で五年付き合った友達に裏切られ、
四ヶ月付き合った彼氏に裏切られ、
頼り切っていた友達には愛想をつかされた。

馬鹿だ。

今の私の心の支え。
今回の恋愛沙汰で相談したヨシの友人。
互いに好意は抱いていた。

二十三日にその人と付き合う事になった。
切り替えが早過ぎると自分自身思って自嘲してしまうぐらいだった。

でも此れが今の支え。
「寂しい」から付き合う事を決めた訳じゃない。

でも私は馬鹿だ。

愚かだ。

怒りと苦しみとばかりが混じってしまう。

幸せな時間はどんなに長くても
過ぎてしまえば、短く感じてしまう。

up.

2005年5月22日 恋愛
もう何も関係ない。

昼、ヨシと会うかも?

遊ぶ予定。

ドタキャン予定もアリ。

ヨシはカオリを「信じる」と言った。

なんだか私が今までしてきた事って二人の仲を引き裂くだけで、
心配でもなんでもなかったんじゃないかな。

サイトウが、ヨシが、心配?

本当にそんなつもりで私は動いていたんだろうか?

自分が解らなくなるって怖いね。

決断。

2005年5月21日 恋愛
私には関係ない。

そう思って「関わるのはやめよう」そう決めてから何日か経ちましたが、結局関わりまくってる私。

サイトウとカオリは私とヨシに嘘を吐き続けている。

サイトウは私とヨシが電話をしていると必ずと言っていいほど「二人で電話してるだろ?」的なメールをよこしてくる。

サイトウは私に「お前の事を待ってる」と言いながら、ヨシにはカオリとの話ばかりしている。

カオリは「大切で大事な人」と言ったヨシに対して嘘を吐き続け、サイトウとの繋がりをしっかり結んだままだ。

私はサイトウもカオリも信用していない。
信用出来ない。

ヨシもカオリに対して疑いを持つようになった。
「本当に俺を好きなのか?遊んでるだけじゃないのか?」

今日、夜に今度はヨシが決断を下します。

カオリを信じるか、諦めるか。
「もう半分くらい諦めてるんだけどね」小さな声で言っていた。

正直、ヨシがどういう決断を下すか、解りません。
ただ、今のままではいけないとそう言っていました。

私は、

信じるべきものを信じる事しか出来ません。

スポーツ大会。

2005年5月20日 日常
今日は学校の授業も休講。

スポーツ大会なのだ。
友達が行くというので私も行こうかなぁと思っていたら朝、

「やっぱめんどくさいから行かない」

…おいッ!!

結局私も行くの止めました。
コンタクトつけた意味がない…(−−

音?

2005年5月18日 恋愛
夕方、さっそくサイトウの母親に電話をした。
色んな話をした中でまた新たな事実を知った。

「あのね、カオリちゃんうちによく来るのよ。」

ハイ?

月曜日、十六日。
サイトウの部屋の片付けの為、カオリが手伝いにサイトウの家に行ったのは知っていた。

今日、水曜日、十八日。
カオリはまたサイトウの家に来ていたのだ。

しかも、私がサイトウの母親に電話をかけた時、
二人で何処かに遊びに出掛けていってしまっていたそうだ。

カオリとサイトウは別れてる。
二人で会う必要などもうない筈だ。

というよりカオリの学校は休みなのか?
二日にいっぺんも休みが?

サイトウの今の状況だけを知りたくてした電話でまた知った事実。

もう私に出来る事は無い。

音?

2005年5月18日 恋愛
十六日の深夜。

サイトウから告白された私。
吃驚して、考えさせてくれとだけ私は答えた。
(結果的には「友達がいい」と答えを出しました。)

十七日の昼。
学校に行く途中マックで食事中、ヨシからメール。

サイトウから送られてきたというメール。
カオリが前にサイトウに送ったメールをわざわざヨシに転送してきたようだ。

意味が解らなかった。
サイトウに訊くと間違ってヨシにあのメールを転送したとの事。

夕方、今度は電話、またヨシからだった。
またサイトウからメールがきたとかでその内容を転送してもらった。

また意味が解らなくなった。
私を好きだと告ってきたサイトウがヨシに送ったメール。

今まで溜まっていた鬱憤(うっぷん)をはらすかのようなメール。
これってまだカオリを好きって事じゃないの?

とにかく私はサイトウに告白の答えを言いたくて電話をした。
「サイトウ?あのさ告白の返事なんだけど…」
友達のままがいい。そう伝えるとサイトウは言った。

「そんな気がしてた。まあ今の俺の望みは安楽死だけどね」

???安楽死???
意味が解らなかった。「何を言ってるの?」
サイトウは笑ってた。

その後サイトウは「親父迎えにいくからまたあとで」
そう言って電話を切った。

私はすぐにヨシに電話をした。
ヨシは電話で夕方話してくれた事とは別のもう一つの事実を教えてくれた。
それはヨシの家電に無言電話がかかってくるという事。

ナンバーデスプレイがない分、誰がかけてきてるのか解らない。
私はサイトウしかいないと思った。

他に考えられる人間はいない。

私はサイトウが解らなくなった。
私を好きなんだと言いながら、ヨシに送るメールは異常だ。
カオリをまだ諦めずにいるとしか考えられない。

ヨシは無言電話とサイトウからのメールのせいで仕事も思うように進まない。

私が信用していたサイトウは其処にはもういない気がした。

ヨシが言ってる事が事実なら、
私に告った言葉はなんだったんだ?

ヨシが嘘をついてるようにも思えない。
だって嘘をつく必要はもう無い筈だもの。
ヨシの傍にはもうカオリがいるんだから。

何も信じられなくなりそうで私は相談の電話をした。
私が信頼出来る人に。

どれくらい話したかはよく憶えてない。
ただ、その時に気づいたのは、もう私は限界だったって事。
もうとうに超えていた我慢が溢れ出した。

そうか…私限界だったんだ。
やっと気づいたような気がした。

電話を切り気分を落ち着かせ、深夜一時過ぎ就寝。

朝、眼が覚めてから誰からも連絡がなかった。
少しホッとしたような…何か悪い前兆のような気もした。

それから友達と会って話をした。
其処で出た私の結論。

とにかく、自分から連絡を取らない事。
でもサイトウの事はまだ気にかかるので、サイトウの母親には連絡を一度入れる事。

それでとにかく待つ事にした。

大事件!!??

2005年5月16日 恋愛
なんかサイトウが変!!!

決別?

2005年5月16日 恋愛
ヨシから離れるべきだ。

周りのみんなから言われた。
私もそう思う。

心が痛い。

其処に愛はもう無いと知っているから。

お酒。

2005年5月16日 日常
土曜日。

午前中、学校に行き、午後はサイトウと飲みに行く予定、だった。

それをドタキャンされ私は親に内緒で独りでお酒を買いに行った。
チューハイを3缶買って昼間から酒。

一缶飲み終わると、父親の40度ウイスキーを水割りにして飲んだ。
大して美味しくはなかった。

その後、残りの二缶も飲んだ。

何も楽しくもなかった。
全てを一瞬でも忘れたかった。
無理だった。

途中母親にお酒を飲んでた事がばれ、殴られた…らしい。
そこらへんはよく憶えてない。

飲み終わると只管眠った。
眠れるだけ眠った。

馬鹿な行為は重々承知の上だった。
こんな事をしても何も変わらない、解っていた。

でも逃げたかった。
何処に逃げればいいか解らずお酒に酔った。

そんな土曜日だった。
下らない事をした日になった。

馬鹿な私。

憎悪。

2005年5月13日 恋愛
気持ちが悪い。

日記を書いた後、夜中サイトウから電話があった。

前にも書いたように、
カオリはサイトウの身体を求めた。

それはあの七日目の四人で話し合いをした帰りの出来事だった。

それだけでもカオリの行動が解らなかったのに、
それから二、三日経ってからカオリはサイトウに

「会いたいんだけど」

そう言ったそうだ。
まあ、お互い元に戻るという事だったからそこらへんはまだイイ。

でもあの子はまたサイトウに身体を求めたんだ。
サイトウがカオリを好きだと解っていながら求めたんだ。

最低だ。
薄汚い。汚い。

他の人を想い、他の男に抱かれるのがそんなにいいのか?

サイトウは悩んだ。
カオリはヨシを好きだけど抱いてと言った。
サイトウは手を出してしまった。

サイトウは自分が傷つくと知っていて手を出した。
馬鹿だ。本当に馬鹿だ。

避妊は…しなかったそうだ。
カオリは「避妊をして」とは言わなかったし、避妊しなかった事に対して拒否も無かった。

なんなんだ?
気持ち悪い

確かに愛のないSEXはいくらでもあるだろう。
それでも、他の男を想い、抱かれるなんて私なら嫌だ。

他の男を想われ、抱いたサイトウも辛かっただろう。

時間が経つにつれ、気持ち悪さが増えていく。
あの女はなんなんだ?

最低の女王様だ。

この話をヨシが訊いたら泣くだろうか。
きっと泣くだろう。

気持ち悪い薄汚い汚すぎる

お前のような人間が

幸せを望むなんて許さない。

結果が出ても、私の心は終わらない。

本当の憎しみを初めて知った。

体重。

2005年5月12日 日常
過去最悪の体重の減り方をした。

元の体重から計算すると四キロは落ちていた。

ハァ。

ダイエットして減ったならいいけどさ…。

こんな減り方良い訳ない。

夕飯を半分やけくそで食べたらお腹を壊した。

馬鹿だなぁ。

…。

そうだ

履歴書書かなきゃ。

就職活動また始めなきゃ。

なんかやる事いっぱいで疲れる。

遺書。

2005年5月12日 恋愛
死ぬ訳ではございません。

今日の朝、カオリとサイトウが別れました。
理由は解りきってるけれど、カオリの浮気が原因。

昨日まで浮気されても戻りたいと戻ったけれど、
ヨシ(彼)の事ばかり否応無しにサイトウにカオリは言った。

よっちゃんに会いたい。
よっちゃんがいい。
よっちゃんの傍に居たい。

サイトウが傷つかない訳が無い。
しかもカオリは寂しさからかサイトウに身体を求めた。

腹立たしい事この上ない。

心はヨシへ。
身体はサイトウへ?

サイトウはヨシの気持ちを何度も発するカオリを抱いた。
拒まれた方がよかった。
カオリから抱擁を求め受け入れてしまった。
きっと泣かずにはいられなかった事だろう。

私は、友達に戻ろう。
カオリにそう言ったものの、もう無理だと思った。

「親愛なる友達カオリ」
手紙に書いた言葉が無意味さを強調させた。

サイトウを傷つけ、
それでもなお身体を求めさらにサイトウを傷つけた。

それを知ったヨシも傷ついた。
俺がいいっていいながらなんでサイトウの身体を求めるんだ?

結局カオリは女王様のように
身勝手さを最大限に振りまいて傷つけて
自分一人幸せになろうとしていただけなんだ。

ヨシは震えが治まらず心配になり、
私はうちに入れてベットに寝かせた。

ごめん。
ちょっとだけ隣で寝てくれない?

ヨシはコンタクトでない私の眼鏡姿を
カオリと重ね合わせていたようだ。

私は何も言わず隣で寝た。

何もせず、隣で腕だけを抱いて眠るのは今まで一番安心出来た。
接吻も抱擁もなく隣で眠るのは

居心地が良かった。

結局、結果的にサイトウとカオリは別れ、カオリとヨシは連絡を取れるようになった。

私は全てを認めた。
サイトウがカオリと別れた事も。
ヨシとカオリが連絡を取る事も。

もう止められる訳もない。
ヨシはカオリの誕生日にもう一度告白すると言った。
それまでは、友達としてカオリの事をもっと知りたいと。

それでいいのならいいと思った。
サイトウは捨て台詞に「カオリを渡したくない」と私に言い電話を切ったきり、電話をしても出てくれない。

私はと言うと、カオリとの連絡を断ち切る事を決めた。
夏にみんなで会おうと言っていたが、多分有り得ないだろう。

ヨシのした事もカオリがした事も絶対に許せない。
けれど、ヨシは浮気がばれてからだけど、私に本気で本音でぶつかってくれた。

勝手な想い込みかもしれないけれどね。
カオリは私に隠し事をしたまま、何も答えてはくれなかった。

本音を言ったのは「よっちゃんのとこに行く」
あの言葉だけだった。

あの幸せだった頃は葬る事にした。
これが遺書だ。

私は、ヨシに言った。

連絡が取れるようになって良かったね。
私はよっちゃんよりいい男つかまえてやるからね。
絶対さ。

ヨシに向けた遺書になった。

死ぬのではない。

これが最期と遺書を書いただけだ。

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