これ以上努力しろと言われても、もう駄目かもしれない。
“近々別れるかもしれない”
元同僚に愚痴を零してしまった
仕事中
どうしても苦しくて
誰にも見つからないように泣いてしまった
別れても暁は何も想わないだろう
別れて壊れるのは私だろう
別れたら
とことん厭な女になろう
そんな事を考える私は…
一日遅れのX’mas
2006年12月26日 暁のこと
たくさん私笑ったね
寂しさはなかったよ
“買ってやるよ”
たった千何百円のネックレスだけど
その言葉が私は嬉しかった
みんなでピザを食べて
ゲームして楽しかったよ
ありがとう
貴方の温もりが欲しくて
でも何処かで冷めた目をしてる私を見つける
愛してると
言葉もせずに季節だけが過ぎるなら
寂しさも土に還ってしまうだけ
貴方に触れたい
笑っていて…
1ヵ月を切りました。
2006年12月11日 暁のこと
私は嬉しかった。
きっと無理だろうと思っていたから。
だって
貴方はいつだって仕事が大事で
友達が大切で
自分がどの位置に居るかさえ解らなくなりそうだったから。
やっと素直に言ってくれた気がした。
膝枕をした。
手を握った。
「満足？」
抱きしめあった。
キスをした。
「もういいでしょ。
お兄ちゃん眠いー」
うん、おやすみ
もう一度だけキス。
可笑しいだろうか？
でも
思う。
暁が寂しいと感じてるとき会えない事実
失くす痛みを知ってる暁はきっと他の愛を探してる
ねえ？
そう思うのは今潰されそうだから？
そう思って共通の友達にメールした。
返事はまだ来ない。
もしかしたらずっと来ないかもしれない。
もうそれでもいいかもしれない。
その方がいいのかもしれない。
堕ちる所まで堕ちて
往くところまで往けばいい。
お互いの負の感情をぶつけても
きっと無意味で下らないものしか残らない。
もう全部忘れようと思う。
私はどうせ居ても居なくてもいい人間だったのだ。
今更になって再確認なんて
悲しいね。
「お嬢」なんて
何度言われてもいい言葉じゃないよ。
素直になれと言った人が
それを言わなくなった時点で駄目だったのかもしれない。
自分の身体を傷つけて
心を殺してしまいたい。
私はどうせ居ても居なくてもいい人間だったのだ。
今更になって再確認なんて
悲しいね。
「お嬢」なんて
何度言われてもいい言葉じゃないよ。
素直になれと言った人が
それを言わなくなった時点で駄目だったのかもしれない。
自分の身体を傷つけて
心を殺してしまいたい。
私はどれだけ曖昧な態度をとってきたのだろうか
「会いたい」
素直な気持ちがまた宙を舞う
でも
今会ったとして
認められる訳もなくて、だから「会えない」
私は、貴方の傍に行きたくはない。
どんなに欲望が溢れても
貴方には言わないと誓ったの。
貴方が何処かに向かって走っても
追いかける気力はもう
私にはないの。
黒髪から赤髪に染めてはみたけれど何も変わらない。
「一緒に行こう」
私は理由もない涙を流して、立ち竦んでしまうだろう。
「鍋する時には呼ぶから」
理由もなく
会う事は許されないと言われた
そんな気がした
何も反論せずYESの返事もしなかったのは
私なりの反抗だったのかもしれない。
恋人は形だけではないの？
理由もなく
会う事は許されないと言われた
そんな気がした
何も反論せずYESの返事もしなかったのは
私なりの反抗だったのかもしれない。
恋人は形だけではないの？
