Painful...

さっきまでトシに会ってました。
というのも、トシの先輩に女の子を紹介するのに
どんな子か聴きたいと言われたので

その話をするのにトシが先輩を連れてきたというわけ。

その話が終わってから
私にはいまいち解らない話を2人でされて
(なるべく私にも話をふってくれたけど)

帰りたくてしかたなかった。

眠くて車の中で寝ようとしたら起こされて、
トシに家の前まで送ってもらった。

いつものように
自分から手を繋ぐことも甘えることもなく
少し距離を置いて歩いた。

いつものように家の前にきて
自分から抱きつくことも
何度もキスをねだったりせずに一度だけのキス。

キスする時私は少しも動かずただ下を向いていました。

トシはただ軽くキスをして「じゃあな」と車に戻りました。
いつもなら車が見えなくなるまで
見送るけれど今日は見送らずすぐに家に入りました。

スーッとひいていく気持ちが何処かにあって
玄関の横の鏡で自分の顔を見た。

バイトで疲れた顔
眠たい顔

そして

不安を抱いた嫌な顔

会いたくなど　なかったのに。
こんな酷い顔を　自分の顔を…見たくなかった。

静かに

でも確実に冷えていく感覚に
私自身が怯えてる。

本当に私はトシが好きなの？

…昨日、ちぃちゃんにメールで言われた。
「二人はお似合いなんだから」

何処が？何処をどうとってお似合いなの？

…

ワカラナイ。