No Title.

2006年2月19日 浮き沈み
No Title.
久々に自分の部屋を掃除しました。
と言ってもたいして綺麗にはなってないのだけど。

タンスの中身を出して、
いらない服を棄てることにしました。

そしたら出るわ出るわ
見事にたくさん。

普段開けないタンスの引き出しの部分には、
人からもらった手紙
ナカムラミツルのポスター
自分が描いていた絵(詩)
何年前かの年賀状

小学校の時の卒業時に撮ったくしゃくしゃにした写真
中学時代の修学旅行中に撮った写真

それらを見てたら
やけに懐かしくて
やけに切なくて

普通なら「こんなんあったけ」なんて
言って思い出に浸るものなのかもしれないけれど

なんとなく寂しくて
哀しくて

掃除が終わったころには考え込んでしまいました。
考えたところで何も変わらないのだけど、
考えてしまった。

私はたくさんの人に

傷つけられたと泣いていたけど
それ以上にたくさんの人を困惑させ苛立たせ

悲しませたのだと
気がついた。

前に母と喧嘩した時
「私には居場所が無い」と泣いたことがあった。
母は抱きしめてくれた。

誰かに話したら「優しいお母さんだね」と
言ってくれたけど

私が欲しかったのは抱擁じゃなかった。
言葉だった。

さっき父親に「料理の勉強でもしろ」と言われた。
別に大した意味はないのだと思う。
だけれど、癇に障った。

大声で喧嘩をした。
何故だか泣いてしまいたかった。

昔、中学時代に「死ね」と書かれたメモを見つけた。
私は泣いたのをよく憶えてる。

急に泣き出した私を見て
心配してくれたクラスメイトが居た。

何故だろう?

この間、トシにカオリとまた
連絡を取れるようになったことを話した。

「なんでヒトミはあんなに傷つけられたのに
 また連絡を取ろうとしてるの?」

何故だろう?

また同じことをされたらどうするの?
考えなかったわけじゃない。

でも
まだ信じたいと思ってたから。
「何を」と訊かれたらうまくは答えられない。

ただ考えてる。

KOKIAのCDケースを壊してしまった。
まっぷたつ。
気持ちが浮いたままだ。

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