time to say goodbye

さっきまでバイトでした。
といっても0時には終わって帰ってきたのは
約1時間前なのだけれど。

ずっとバイト中、
考えて考えて、どうすべきか
どう話をするべきかずっと考えてました。

休憩の途中
メールで人に相談したりしました。
そのメールでどうするかを決めて、実行しました。

「ヒトミはそれを受け入れるのなら、
　距離は置くべきじゃないよ」

私は…

トシが辛い状況で
誰とも連絡を取りたくないような状況まで
追い詰められてて、無理に連絡をとらせるようなことは
したくない。

だけど…

バイトが終わって
0時半すぎには家に着いて、寝てるかなと
思いながら電話してみました。

起こすのは悪いかなと思って
途中で切ったらトシの方から掛け直してくれました。

「メール観た？」
「観てない」
「そっか、あのね」
「嘘だよ。観てるよ、一応」
「うん、あのね…
　最初は距離置こうかなって思ったの。トシ疲れてるし…
　でも私からメールだけは送ろうと思うの。
　トシから返事がなくても、ちゃんと送ろうと思うの。
　…ですがどうでしょうか？」

トシは私がこうして喋ってる間黙って訊いてました。

「いいんじゃない」
「うん」
「ていうか、俺もメール送るよ、たまには。
　そこまで冷血人間じゃないから」

電話は大体このへんで終わって
本当はもっと別の話もしたかったのだけど、
出来なかった。

本当は…

どんなに元カノとかぶったとしても、
私は元カノではないし、浮気をするつもりは微塵もない。
『信じて』という言葉は今は使えるかもしれない、
未来になったら嘘になるかもしれない。
それはトシが今までたくさん見てきた裏切りだよね。
でも、私はトシが酔っ払った時に
「愛してる」「ヒトミが最後」と言った言葉に
嘘はないと思っているし、酔ってる時じゃなくても、
「俺は一途だ」って何度も言ってくれた言葉に
嘘はないって思ってる。

だから『信じて』とは言わないけれど、
嘘はないと思っていて欲しい。
私だってこう見えて結構な一途もんなんだよ？

トシ、何度も「何故俺を好きに？」って
訊いてきたよね、くるよね。
いい人だと思っただけで好きになった訳じゃないよ？
それだけだったら何人好きになってるか解らないもの。
それだけじゃないのよ。

初めて会った時から、
「この人の彼女は愛されてるんだろうな」って
思ってたって前言ったよね？

私は、ずっとみんなを見てた。
その中でムードメーカーで元気いっぱいで
何かと女一人の私を気にかけてくれてた貴方が
私の中で憧れになってたのよ。

「ヒロっぺや石原だっていたじゃん？」って前に訊いてきたよね。
でも私が惹かれていたのは貴方だったんだよ。
ヨシアキがもし彼氏じゃなかったらすぐ好きになってたかも？
まあ、想像だから解らないけど。

いつも支えてくれてありがとう。
いつも言葉足らず、行動足らずでごめんね。

愛してくれてありがとう。
愛してるよ。

…って言いたかったな。
もう少しでバレンタインだし手紙書こうかな。

堕ちる時と浮上するときの度合いが
急すぎてごめんなさい。

いつもみんなありがとう、厳しい言葉も
優しい言葉をすごく嬉しかった。
ありがとう。

ではおやすみなさい…(*＾ー＾)