五月三日、朝ご飯を食べる気になれず、アイスを頬張った。
一日経って色んな事を考えた。
別れた方がいいのだろうか。
死んでしまえたら楽だろうな。
あの二人はどうするのだろうか。
サイトウはどうするのだろうか。
ケータイを観るとサイトウからメールが着ていた。
とても辛そうなメールだった…。
そう思わせたのは「一昨日と昨日は楽しかったよ」という言葉だった。
返事を送ると昼にはメールが返ってきた。
また返すと今度は返事がなかった。
その後、彼に電話をして話をして別れた。
夕飯を済ませ、何をしようか考えているとサイトウからメールがきた。
「今までありがとう」「さようなら」
その言葉で全てを悟った。
死ぬ気だ!
サイトウのケータイに何度電話しても出ない。
カオリに電話しても出ない。
彼に電話しても出ない。
誰でもいいから早くでろ!
誰も出てくれないケータイを手に持って考えた。
そうだ…
急いで財布を取り出し、前サイトウにもらった名刺を手にそこに載っている電話番号に電話した。
結局サイトウはいないと言われ、またケータイにかけようとした時、サイトウから電話があった。
慌てていた私は間違えて電話を切ってしまった。
ヤバイ…!
私の方から電話をしてやっと繋がった。
たくさん、話をした。
サイトウはカオリを今も凄く好きで苦しくて死のうとしていた事。
もう誰も好きになりたくないと思っていた事も、全て。
痛くて苦しくて馬鹿みたいに泣いた。
私は彼が好きなままでサイトウもカオリを愛したままで、出口がなくなりそうだった。
もう何も失いたくない。
今はもうそれだけなんだ。
一日経って色んな事を考えた。
別れた方がいいのだろうか。
死んでしまえたら楽だろうな。
あの二人はどうするのだろうか。
サイトウはどうするのだろうか。
ケータイを観るとサイトウからメールが着ていた。
とても辛そうなメールだった…。
そう思わせたのは「一昨日と昨日は楽しかったよ」という言葉だった。
返事を送ると昼にはメールが返ってきた。
また返すと今度は返事がなかった。
その後、彼に電話をして話をして別れた。
夕飯を済ませ、何をしようか考えているとサイトウからメールがきた。
「今までありがとう」「さようなら」
その言葉で全てを悟った。
死ぬ気だ!
サイトウのケータイに何度電話しても出ない。
カオリに電話しても出ない。
彼に電話しても出ない。
誰でもいいから早くでろ!
誰も出てくれないケータイを手に持って考えた。
そうだ…
急いで財布を取り出し、前サイトウにもらった名刺を手にそこに載っている電話番号に電話した。
結局サイトウはいないと言われ、またケータイにかけようとした時、サイトウから電話があった。
慌てていた私は間違えて電話を切ってしまった。
ヤバイ…!
私の方から電話をしてやっと繋がった。
たくさん、話をした。
サイトウはカオリを今も凄く好きで苦しくて死のうとしていた事。
もう誰も好きになりたくないと思っていた事も、全て。
痛くて苦しくて馬鹿みたいに泣いた。
私は彼が好きなままでサイトウもカオリを愛したままで、出口がなくなりそうだった。
もう何も失いたくない。
今はもうそれだけなんだ。
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